「どんどん落ちていく・・・・深い場所へ・・・深い場所へ・・・・とける・・・・・澪・・・・いっしょにいきましょう・・・もっと深く・・・もっと深く」 ずっとずっと待っていた。暗い場所で。 約束したよね。いつもいっしょだって、最後のときまでいっしょにいようって。 でも私をおいていった。 どうしてこなかったの? どうしてひとりでにげたの? いっしょに逃げよう、って言ったときは嬉しかった。 でもあなたに殺されるのなら、それで良かったに、あなたは来なかった。 私は宮司達に殺された。 そして大償は起きてしまった。 のどに手が掛かる時をずっと待っていた。 子どもの頃からあなたに殺される事をずっと考えていた。 どうして殺してくれなかったの? どうして殺してくれなかったの? やっと来てくれたね。やっと来てくれたね。 ころして、ころして、ころして、ころして、ころして、ころして・・・・・・・・ ずっと、ずっといっしょにいたかった。 ねえ澪、あの日、私が崖から落ちたのはわざとだって気づいてたんでしょう? あの時、澪が離れていくのが怖かった。澪がわたしを置いて、遠くへ行ってしまう。 ひきさかれるような痛みの中で、わたしはただ嬉しかった。 これでもう、澪はわたしのものだって。 澪はずっとそばにいる。 いつも心配してくれる。 わたしだけをみてくれる。 いつもわたしの事を想っていてくれる。 何でも言う事をきいてくれる。 あれから、いつも心配してくれたよね。 この足が痛むたびに、わたしはうれしかったんだよ。 もう、おいてかないよね。ずっといっしょだよね。 いっしょにいこう。 もっと深く・・もっと深く・・ もっと・・・もっと・・・・・ いつも約束してたよね。ずっといっしょだって・・・ でも分かってたよ。どんなに強く想ってても・・ わたしたちは別々の人間で・・・ いっしょに生まれたのに・・・別々に生きて・・・死んでいく・・・・・ だから・・・・いいよ・・・・ ころして、ころして、ころして、ころして・・・・・。 ものすごい想いが、伝わってきますね・・・。 読んでいるとなんだか頭の中に、もやもやが出てきて・・すごく考えさせられるものがあります。 でも、なんだかなぁ・・・・紗重はああ言う環境で育ったから多少はしょうがないものの・・・繭は・・・ 繭の気持ちも分からない事はないが、澪の事も考えて欲しかった。っていうかスタッフはもうちょと良いEDを作れなかったのか?繭の想いは崩さず良いEDを作る事も出来たはず・・・。なので管理人は紅い蝶ED派か虚ED派かどちらか?と聞かれたら、虚ED派ですね(だから? |